在庫車両

2023年ミッドイヤーモデルとして登場したCVOストリートグライドと同様のデザインのバッドウイングフェアリングが採用されており、フロントからリアにかけてエアロダイナミクスをアップデートしている。そのおかげで高速走行時におけるヘルメットに掛かるバフェッティングを平均60％軽減させることを実現した。さらにインフォテインメントにはSkyline OSを搭載し、アナログメーターやスイッチ類に代わる12.3インチTFTカラータッチスクリーンを備えた。ツアーケースは新しいタイプで軽量化を実現したうえ容量をアップし、フェアリング内部には200Wの新型オーディオアンプをマウントするなど、多岐に渡り新しい試みが…

2023年モデルではミルウォーキーエイト117エンジンが搭載され、タンク形状の変更、ライディングポジションの最適化など、大幅に手が加えられてヒーローモデルとして登場したブレイクアウト117。日本バイクオブザイヤーの外国車部門において最優秀金賞を得たことは記憶に新しい。2000cc近くもの排気量を持ち102馬力をたたき出すVツインエンジンがもたらす強烈なライディングプレジャーはもとより、フロント21インチタイヤ、リア240mm幅を誇るファットタイヤの組み合わせはまさしくドラッグレーサー的なカスタムショーバイクのそれであり、ストリートに映えるプレミアムモデルとなっている。

コンパクトでフレンドリーなスポーツスターモデルとして登場し、世界的なヒットを飛ばしたナイトスタースペシャル。その大きな魅力となっているのは、AMF年代のデザインをイメージしたタンクサイドにあしらわれたメダリオングラフィックや、スピードカウルの装着、タンデム仕様とするなど、空冷時代から続く、オーソドックスなスポーツスタースタイルで纏められていることだ。心臓部にはRevolution Max975Tエンジンを搭載。最高出力89馬力、最大トルク95Nmというハイパフォーマンス仕様。225キロに抑えられた車重との相乗効果でヒラヒラと舞うようなスポーツライディングを楽しむことができる。4インチ丸型…

最大のポイントは水冷方式の排気量1,252cc、60度Vツインの「Revolution Max1250T」を搭載していることで、121馬力もの暴力的なパワーはラフなスロットルワークを行えば、即ライダーを振り落とそうとしてくる。 もちろんφ43mmのフルアジャスタブルフロントフォークやブレンボ製ラジアルマウントモノブロック4ピストンキャリパーなど、エンジンパフォーマンスに見合うシャシーに鍛え上げられている。最新の6軸IMUセンサーを搭載し、コーナリングABS、コーナリングトラクションコントロール、コーナリングエンハンストドラッグトルクスリップコントロールシステムなど最新電子制御も多数採用…

端正なスタイリングにエキサイティングな走り。ストリートを疾走するスポーツ系バイカーに絶大な支持を受けてきたローライダーS。ウエストコーストカスタムシーンを代表するフリスコスタイルで纏められたぜい肉をそぎ落としたボディラインは、アメリカ的ストリートファイターともいうべき存在感を放つ。コントロール性に優れたライディングポジション、ハイパフォーマンスなミルウォーキーエイト117エンジン、フロント110/90B19、リア180/90B19サイズのタイヤセットなどをバランス良く組み合わせ、スポーツ系クルーザーの指標的な一台に仕上がっている。

現行ハーレーの中でもトップクラスの人気を誇るローライダーST。往年の名機FXRTを連想させるフロントフェアリングやサイドバッグを備えつつ、引き締まったボディーワークにより全体的にソフィスティケートされた印象を受けるモデルだ。西海岸のカスタムシーンから世界的に広まったクラブスタイルの一つの完成形とも言えるスタイリングを持たせながら、ハーレーダビッドソンの最新テクノロジーを惜しみなく投入したスポーツバガーであり、ローライダーSと兄弟モデルでありながらも異なるキャラクターが与えられている